食事は生きることの基本です。給食では、こどもたちが楽しくおいしく十分な栄養を取れる食事となることを心がけ、給食の献立作成、調理、提供を行っています。また、食育では保育園の畑を利用した野菜の栽培や、季節毎に里山に実る様々な果実等々を子供達自ら調理するなどしています。
保健所や行政からの指導に基づく衛生管理体制の整備はもちろんのこと、納入時の検品の徹底、調理時の食材温度管理、毎日の給食業務終了後の室内オゾン消毒などを通して、食の安全を確保できるよう努めています。また、離乳食は子供の発達段階に合わせて調理します。
できあいの製品は使用せず、手作りの温かい食事の提供にこだわっています。
また、給食だけではなく、おやつについても週2回手作りしています。ポパイカップケーキ、ニンジンケーキ、フレンチトースト、いちご葛餅など、手作りのやさしい味はこどもたちにも大人気です。
また、未満児の朝のおやつは、果物や野菜などの自然食品です。
保育園の畑では、四季を通じていろいろな野菜をこどもたちで育て、給食やおやつに使用しています。ジャガイモ、トマト、キュウリ、ナス、落花生、小松菜、サツマイモ、大根、白菜などです。自分たちで種をまき育てて収穫した野菜は格別においしく感じられます。
お散歩の際に収穫した野草(ヨモギやツクシ)を子供達が自分で調理したり、野いちごでジャムを作ることもあります。年間を通しておいしい毎日が続きます。食育というよりは、「遊食」といった趣です。
「日々のくらしとまなび」に関する写真をカテゴリー毎にまとめてあります。園の環境、そして、そこで過ごす子供達の姿をぜひご覧ください。