大切にしていること

大切にしていること

幼保連携型認定こども園として~「教育と養護」の両立

かみいしづこどもの森は、平成27年4月から「幼保連携型認定こども園」として新たな歩みを始めました。これにより、これまでの「保育所」としての福祉機能に加え、学校教育法上に位置づけられる幼児教育を担う「学校」(幼稚園)としての機能を持つことになりました。
幼保連携型認定こども園に関する政府資料

保護者の就労状況やその他の事情に関わらず、一定年齢に達した幼児に対して教育の場を広く提供することにより、地域の幼児の健やかな発達、豊かな情操の育成に貢献することを目指します。
また、従来の保育所としての養護・育児機能の充実はもちろんのこと、保育園や幼稚園にまだ通っていない幼児あるいは保護者に対する子育て支援施策も同時に進めていきます。

子供が主体的に関わる「遊び」と「環境」による教育

保育室に一歩足を踏み入れると、そこにはたくさんのおもちゃや教材、絵本、造形道具があることに気付きます。それらは、大人の都合で勝手に出し入れされることはありません。子供と大人とが話し合って決めたルールの下に、好きなときに、好きなものを選んで、好きなだけ遊べる環境が保証されています。また、子供の知的な欲求に応えるべく、「環境認識課業」「社会見学」などを適宜実施しています。

園庭には安全性に配慮したチャレンジングな遊具があります。それらは、こどもの身体的な発達段階や意欲に応えるよう設計されています。子供たちは、今の自分にできることを自分で日々確認しながら少しずつ挑戦し、やがてそれらの遊具で存分に遊べるようになります。これはまさに、子供が自ら獲得した勇気と育ちに他なりません。

大人(職員)は子供たちの様子を常に観察しながら、その時その場面に応じて適当な働きかけができるよう配慮します。大人は、子供に比べて豊富な経験や知見を基にして、子供たちが日々過ごす環境をより良くする努力を惜しみません。

異年齢のダイナミズムと、個々へのきめ細かな関わり

3歳以上児(年少~年長)については異年齢クラス「にじ組」による子供同士のダイナミックな育ち合いを指向した異年齢保育を、3歳未満児については子供たちが安定した生活リズムと安定した人間関係を築けるよう一人ひとりに応じたきめ細かな保育(担当保育者制)を、それぞれ実践しています。

これらの取り組みの詳細は、「日々のくらしとまなび」をご覧ください。

かみいしづこどもの森 空き状況

  • 0・1・2歳児(3号認定) ×空なし
  • 3・4・5歳児(2号認定) ×空なし
  • 3・4・5歳児(1号認定) ×空なし

[令和4年4月1日現在]

詳しい空き状況は園までお問い合わせください。毎月20日までに申込み、翌月1日からの入園。

かみいしづこどもの森 お問い合わせ・ご相談
TEL:0584-45-2040
(受付時間/9:00〜16:00)